人材紹介の手数料相場
手数料の相場は、採用した人の理論年収の30〜35%です。専門性の高い職種や管理職では、それ以上になることもあります。
理論年収とは「月給 × 12か月 + 想定される賞与」のことで、残業代や手当を含めるかどうかは紹介会社によって異なります。
| 理論年収 | 手数料30% | 手数料35% |
|---|---|---|
| 300万円 | 90万円 | 105万円 |
| 400万円 | 120万円 | 140万円 |
| 500万円 | 150万円 | 175万円 |
出典:人材紹介各社の公開情報をもとに当サイトで計算(2026年10月1日確認)
返金規定も確認しておく
多くの紹介会社には、入社した人が短期間で退職した場合に手数料の一部を返金する規定があります。返金の対象期間や割合は会社によって違うため、契約前に確認しましょう。
ほかの採用方法との比較
| 方法 | 費用がかかるタイミング | 1名あたりの費用の目安 | 向いている募集 |
|---|---|---|---|
| 人材紹介 | 採用決定時 | 理論年収の30〜35% | 経験者・管理職、応募が集まりにくい職種 |
| ダイレクトリクルーティング | サービスにより期間定額・成功報酬 | 成功報酬型で30〜45万円前後 | 自社で候補者を探してスカウトしたい |
| 求人サイト(掲載課金型) | 掲載時 | 採用人数で変わる(複数名採れれば割安) | 未経験歓迎の職種、同じ職種で複数名 |
| Indeedなど(クリック課金型) | クリック時 | 運用次第で大きく変わる | 予算を調整しながら採用したい |
| ハローワーク | なし | 0円 | 急がない募集、地元の求職者 |
出典:各サービスの公開情報(2026年10月1日確認)
媒体ごとの料金は求人広告の料金比較で詳しく紹介しています。
人材紹介が向いているケース・向いていないケース
向いているケース
- 経験やスキルが必要で、求人広告では応募が集まりにくい
- 採用にかける社内の時間がとれず、候補者の選定から任せたい
- 採用できなかったときに費用をかけたくない
向いていないケース
- 未経験歓迎の職種で、同時に何名も採用したい(求人広告の方が割安になりやすい)
- アルバイト・パートの採用
- 北海道の地方都市など、紹介会社に登録している求職者が少ないエリア
北海道では、札幌以外の地域に対応できる紹介会社や登録者が限られる場合があります。求人広告で母集団を集めつつ、採用が難しい職種だけ人材紹介を使う、という組み合わせも検討してみてください。
よくあるご質問
人材紹介と求人広告は同時に使ってもいいですか?
問題ありません。ただし、同じ人が両方から応募してきた場合の扱い(どちらの経由として扱うか)は、紹介会社との契約内容を確認しておきましょう。
手数料は交渉できますか?
紹介会社によっては、採用人数や職種によって手数料率の相談に応じることがあります。契約前に確認してみましょう。